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蛍火の杜へ

2011.10.02 Sun
今更ながら今日やっとみてきましたー!
良い意味で緑川先生節の、切ない感じの良い映画でした…!

下から感想です。ネタばれ注意ですよ。うろ覚えなので内容が前後逆だったり抜けてる所もありますがご了承ください。





冒頭は現在、蛍が田舎のおじいちゃんの家へ向かう所から始まり、そこから子供の頃の回想へと話はスタートします。
6歳の蛍は森で迷子になり、そこでお面を被った少年ギンと出会います。心細いのと不安で泣いていた蛍は助かったと泣いて抱きつこうとしますがギンはさらりとかわす。「俺は人間に触れられると消えてしまう」と言う。「森神様がそういう術をかけた」とも。
それを聞いた蛍は怖がるわけでも疑問に思うわけでもなくギンに触ろうと再度飛びついて行きます。最終的には棒で叩かれてました(笑)
触れないので、枝の両端を二人で掴んで森を案内してくれます。
「なんだかデートみたいですね」
「色気のないデートだな」
明日も会おうと約束して、二人の初めましては終わるのですが、次の日もギンは待っていてくれました。
ギンって、見る前は人間ではないらしい、という印象でもっと人外な感じなのかな?と思っていたのですが反応が人間らしくてちょっと意外でしたね。
ギンと会っていると、妖怪たちが「人間の子、決してギンに触れないでくれ」と森の妖怪たちも警告したりして、ギンのことを心配してくれていて、ギン愛されてるなーと思いました。
お面は別に外してもいいみたいで、付けている理由が「こんな面でもつけてないと妖怪には見えないだろ?」とのこと。
たまに面越しにかいま見えるギンの素顔が素敵です。
こうして蛍とギンは毎年夏に会うようになりました。

ギンを驚かそうと蛍が木に登って脅かしてみた際、枝が折れて蛍が落ちそうになってとき、咄嗟に受け止めようとしたギン。でも結局間に合わなくて茂みに落ちる蛍。ギンが間に合わなくて良かった安心とやっぱり触れてもらえない寂しさとかが葛藤していて複雑な心境。
泣きながら蛍は言いました。
「約束して、私に絶対触らないでね」
本当は触って欲しいのに、とこっちまでなんだか泣きたくなってしまうシーンでした。

中学生になった蛍は制服を着てギンに会いにいきました。
「女みたいになったな」
「もともと女です」←うろ
そしてギンと目線が近くなった蛍は、このあたりでギンを異性として意識し始めたのかな?
ギンは蛍と違い成長が遅くて、出会った頃の姿のまま。
高校生になった蛍。
夏が厳しいと冬はとても寒いとおじいちゃんに聞いた蛍はギンにマフラーをプレゼントして、今年はさようなら。会えるのはまた来年。
名残惜しそうな蛍。
この頃の蛍はずっとぼーとして心あらずな様子。クラスメイトの男子とフラグが立っているのに、蛍はギンのことで頭がいっぱい。
クラスメイトの男子に道が凍ってるから危ないと手を引っ張って貰うのですが、
ギンに会いたいです。
ギンに触れたいです。
と思いを馳せる。
ここでギンのカット。蛍がくれたマフラーを巻いてくれていて、空を見つめている。


蛍は今年もギンに会いに行く。
二人で釣りをしながら、妖怪達が行うお祭りの話。
今までは蛍が小さくて怖がるだろうから言いだせなかったらしい。でも本当は一緒に行ってみたかったとギン。
「そんなこと言われるとまた抱きつきたくなっちゃう」と冗談めかす蛍に、
「本望だよ」
と返すギン。本気で惚れそうになりました。

あと2年して卒業したらこっちで就職するという蛍。そうすれば冬も春も秋も一緒にいられるから、と。
「俺のことを話すよ」
初めてギンは自分のことを話す。
ギンは、赤ん坊の頃森に捨てられたこと。山神様に助けられた事。もうとうに寿命は尽きているのに、山神様の術で繋ぎとめられていて、もう幽霊みたいなものだということ。その術で繋がれた体はあまりにもろくて、人に触れられただけであっという間に消滅してしまうこと。

二人は浴衣を着てお祭りへ。布を手に巻いて、手を繋ぐ代わりに。
妖怪達が人間の真似をしてやってるお祭りなので、妖怪達もみんな人間に化けていて一見見分けがつかない。中にはヘンテコなのや尻尾が生えたままの子供とかもいる。たまに人間も混ざっているらしい。

お祭りを楽しむ二人はなんかもう普通のカップルでした。ただ、布で繋がれた手。指だけ動かしても、すぐ戻してしまうこの二人の距離がもどかしい。
お祭りも終わって帰る途中の二人。
「冬も春もギンのこと考えてる」
と蛍。
「蛍、俺もう夏を待てないよ」
「人混みを掻きわけてでも蛍に会いたくなるよ」
ギンの本音。ギンも蛍のことがもう、どうしようもなく好きになっていたんですね。
蛍はこれで、ギンにはもう会えないと悟る。二人の想いは一つの季節だけの逢瀬ではあまりにも大きくなってしまった。
ギンは蛍に自分の面を被せて、その上からキス。
なんかもう私はこれを劇場でみながら叫びだしそうになってました、はい。
これ以上に素敵で切ない間接キスはないんじゃないかと、はい。それくらいには思った。
ギンにそのまま面を貰った蛍。
そこへ二人の子供が走ってきて、転んだところをギンが支えます。
しかし妖怪化と思ったその子供は人間で、ギンの手から光が零れだします。
ギンは消え始める自分の体を見て慌てるわけでもなく、腕を広げて蛍へ笑顔。
「おいで。」
「これでやっと蛍に触れられる。」
数瞬躊躇するものの、蛍もギンへ抱きつく。
抱きつくも、光へとなって消えてしまうギン。
「好きだよ」
光が囁く。
「私も」
ギンのお面を抱きしめ泣く、蛍。
そこに落ちる妖怪達の声。
「良かった」
「ギンはやっと人間に抱きしめて貰えたのか」
みんなのギンを想う言葉達に、またもや緩む涙腺。

まだ忘れることはできない。
それでも蛍は前を向いて歩いて行きました。

物語はここまで。
なんだか全然覚えられてないんですけど^^^^^^
冒頭の蛍はスーツがどうのっていっていたので一番未来の蛍なんでしょうね。ここの蛍はもうギンがいないと知っている蛍だったんだな、と思うと胸が切なくなります。いないって分かってても、蛍は行くんでしょうね。
蛍は、子供の頃からですけどとっても素直で明るくて前向きな、良い意味で普通の女の子でした。主人公としてとても共感できる。
ギンは結局妖怪じゃなくて、人間の体温を知らないまま、多分本人の自覚も無いまま一番他人の体温を求めていた少年。
消滅すると分かっていても、誰かを求めることを知ったギンはきっと幸せだったでしょう。
消滅する間際、彼の心には恐怖ではなく、やっと蛍に触れるという歓喜に満ちていた。あの笑顔は忘れられない。
決してハッピーエンドとはいえない話かもしれませんが、二人にとっては最高のハッピーエンドだったと私は思います。
どんな形であれ、二人の想いは通じ合ったのですから。
最後にギンの生まれ変わりみたいなのが出てくれないかな―と思ったのも事実ですが、でもそれってきっと、蛍と会ったギンではないですからね。きっとこの物語はここで終わったからだからでしょう。
緑川先生の、分かりやすい派手さはないけれど、心にじんわりとしみわたる切ない話でした。

ちなみに私の萌えたシーンベスト3は

1「おいで」と抱きつき
2お面ごしにキス
3「本望だよ」
でしたw
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